【Veo 2 新境地!】猛加速で画面に迫る!赤の’73チャレンジャー ド迫力映像再び!

Red_Challenger_s_Cinematic_Drift

こんにちは! AI動画クリエイターのナナスケです。「AI 加工所」へようこそ!

さて、前回の記事では、詳細なプロンプトを駆使することで、’73 ダッジ・チャレンジャーが夜のニューヨーク(風の街)で見事なドリフトを決める動画の生成に、ついに成功しました! Veo 2のポテンシャルを実感する大きな一歩でした。

…ただ、実はあの時、プロンプトで肝心の車の色を指定し忘れてしまいまして…(汗)。結果、生成されたのは渋くてカッコいい「黒」のチャレンジャーだったんです。もちろん、映像自体は大成功だったんですが、僕の頭の中にあったイメージは「赤」!

そこで今回は、「あの迫力を、狙い通りの『赤』で! しかも今度はカメラに向かって猛加速してくる、もっとヤバいシーンで再現したい!」と考え、再びGemini 2.5 Proにプロンプト作成を依頼し、Veo 2に挑戦しました!
これはこれで「カッコいい」のですけどね。

赤いチャレンジャー、今度は加速! 力強さを正面から捉える!

目指すは、視聴者が思わずのけぞるような、正面からのド迫力映像。アメリカンマッスルカーの「力強さ」「パワー」を真正面から表現します。

ナナスケのリクエスト:(今回は色指定も忘れずに!)

今回は、赤色の’73チャレンジャーが、そのままカメラ向かって加速し続ける動画を作りましょう。

Gemini 2.5 Proによる詳細プロンプト案①:

JSON

{
  "prompt": "Extreme close-up cinematic night scene. Low angle, static camera directly facing a wet New York City street. A vibrant **red** 1973 Dodge Challenger aggressively accelerates *straight towards the camera*, its powerful quad headlights intensely illuminating the wet asphalt and creating dramatic lens flares. The roar of its engine is deafening as it rapidly approaches, the front grille filling the entire frame, conveying immense power and speed. Reflections of bright neon signs and streetlights dance across the wet hood. Focus relentlessly on the approaching red muscle car and the raw energy of its acceleration.",
  "style": "cinematic, extreme close-up, intense, powerful, impactful, fast, head-on shot",
  "keywords": [
    "**red car**", "**red** 1973 Dodge Challenger", "muscle car", "accelerating towards camera", "head-on shot", "front view",
    "night scene", "New York City", "NYC streets", "wet pavement", "neon lights", "streetlights", "steam (implied from wet)",
    "blazing headlights", "lens flare", "approaching camera", "filling frame", "engine roar (implied)"
  ],
  "negative_prompt": "drifting, turning, braking, side view, rear view, distant shot, daytime, empty street, car moving away, slow motion, cartoonish"
}

前回同様、詳細な情景描写に加え、今回は特に「赤(red)」をしっかり指定。さらに「Extreme close-up(極端なクローズアップ)」「accelerates straight towards the camera(カメラに向かって真っ直ぐ加速)」を強調。レンズフレアやエンジン音(暗示)といった要素で、迫力を増す工夫も盛り込みました。

迫り来る赤い脅威!アドレナリン全開の映像が完成!

そして、Veo 2にプロンプトを投入! 前回成功したとはいえ、やはり生成完了まではドキドキします…。結果は…

やった! またしても大成功! しかも今回は狙い通りの赤!!

生成された動画を見て、思わず「これこれ!」と声が出ました。

生成された動画の結果:

夜の濡れたニューヨークの路面を、鮮やかな赤い’73チャレンジャーが、まさに画面を突き破らんばかりの勢いでこちらに猛加速! 強烈なヘッドライトが路面とボンネットをギラリと照らし、美しいレンズフレアが飛び散ります。ネオンの反射もリアル!

まるで、すぐそこにV8エンジンの轟音が響いているかのような臨場感で、その圧倒的な力強さとスピード感が、こちら側に伝わってきます! カメラにどんどん迫り、フレームいっぱいに広がっていく赤いチャレンジャーのフロントフェイスは、圧巻の一言です!もう少し長い時間を生成できると、もっと迫力ある映像になりそうな予感!


【🎬 大成功した「赤の’73チャレンジャー猛加速」動画!① 👇】 前回とは違う迫力! ぜひご覧ください!


クローズアップの威力と、AIの感受性(?)

今回の成功で確信したのは、「クローズアップ(接近した視点)」という手法が、被写体の持つ力強さやインパクトのある雰囲気を最大限に引き出す上で、非常に効果的だということです。

さらに、「エンジンの轟音(暗示)」のような、直接的な映像指示ではない、感覚的なキーワードに対しても、Veo 2がそれを汲み取って映像の迫力に反映させているような…そんな可能性も感じました。AIの感受性、侮れません。

次回予告:さらなる高みへ! Veo 2との冒険は続く

Veo 2を使った車の動画制作、確実に「進歩」しています! ドリフトから加速へ、そして色指定の反映(笑)と、着実に表現の幅を広げることができました。

次回の挑戦では、今回得られた知見――特にクローズアップの効果や、雰囲気作りのためのディテール指定――を活かし、さらに複雑なアクション(例えば、複数の車が登場するとか?)や、複数のカメラアングルを組み合わせた、より本格的な映像制作に挑戦してみたいと考えています。

Veo 2の可能性は無限大です。これからもこのエキサイティングなAI動画生成の冒険を、皆さんと共に「共有」していきたいと思います!

次回の「AI 加工所」での報告も、どうぞお楽しみに! 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! ナナスケでした。

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